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鉄道模型シミュレーター3
技術情報


レンダリング範囲(01/12/06)

2号パッケージとともにの登場したバージョン 3.0.1.0 のシステムでは数々の機能拡張が行われていますが
中でもレンダリング範囲の拡張は、ビュワー派にとって大きな朗報と言えるでしょう。
これまで固定だったレンダリング範囲が、「標準」・「やや広い」・「最大」の3段階から選択できるようになりました。


ちなみに、設定の変更はビュワーを一旦終わらせないと反映されません。
ALT+TABでビュワーから抜けて設定変更し、「運転」をクリックしたのではダメです。
(レイアウターまで終わらせる必要はありません)


では早速、違いを見ていきましょう。

天候:小春日和
標準 やや広い 最大
標準 やや広い 最大


天候:山岳の夏
標準 やや広い 最大
標準 やや広い 最大


「標準」との違いは歴然としていますが、「やや広い」と「最大」の差がないようにも見えます。
別のアングルで確かめてみましょう。(クリックすると拡大します)
標準 やや広い 最大
標準 やや広い 最大

地面にご注目ください。「やや広い」の方は中央奥のビルの手前で地面が消えているのに対し
「最大」の方はその先まで地面があります。


もちろん良いことばかりではありません。広い範囲をレンダリングすると、必要なポリゴンの計算量が
飛躍的に増えて実行速度が大幅に低下します。かなりパワーのあるマシンでないと快適には動かないでしょう。
(少し前のマシンや家庭用パソコンには「最大」設定は結構辛いものがあると思います)

いくつか条件を変えて測定したところ、フレームレートは以下の通りでした。
  標準 やや広い 最大
2号サンプルで起動直後のEF58運転台
ウインドモード:1024*768
15 9 7
2号サンプルで走行中185系の上空カメラ
ウインドモード:640*480
14-30 8-10 4.5-5.5
1号サンプルで走行中165系運転台
フルスクリーン:1024*768
32-50 18-33 12-20
マシン:Pen3-800MHz GeFORCE2-MX VRAM32MB RAM512MB WIN98 16bit color

フレームレートが落ちてカクカクするだけならまだ良いのですが、同時にキー操作への反応が鈍くなるため
フレームレートが10を切るような状況では、あまり実用的とは言えません。


「最大」設定にするとこのような注意のメッセージもでる

でもこれはいずれCPUやビデオ等のマシンパワーが上がれば解決されるでしょうから、それまで
通常は標準で使い、スクリーンショットを撮るといった場合だけ広い範囲にするというのも手です。
標準的なマシンスペックでもそこそこ動くように無難な調整をして完結してしまうソフトも多い中、
将来への可能性を残してマシンの限界まで(もしかしたら越えているかも^^;)設定が可能となる
VRMの姿勢が私は大好きです。