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鉄道模型シミュレーター3
技術情報
部品の高度(03/05/13)
項目追加(03/05/26)
部品を積み上げたりホームの上に物を載せたりする場合、上の部品の底を
下の部品の上面と同じ高さに合わせないと、隙間が空いたりめり込んだりしてしまいます。
つまり部品の高さを知る必要があるわけです。
そこで今回は部品の高度について、いくつか例をご紹介します。
調査方法
高さの確認は、色々やり方があると思いますが、私は以下のようにしてみました。
まず、1mmごとに段差をつけた雛壇のような地形を作成します。
平地作成で、高度を1mmずつ増やしながら、地形を作成していけばOKですね。
高低差は10mm分あれば十分です。あとは部品の設置高度で調整した方が楽です。
今回は21-30mmにしてみましたが、地形があまり低いとレイアウターでの表示色が薄くて
確認しにくいため、もう少し高くても良いでしょう。

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上記の場合、0mmで設置すれば高さ21-30mmを、10mmで設置すれば11-20mmを測定できることになります。
ここに調べたい部品を、大体埋もれるように設置高度を調節しながら置いていき、
部品が完全に埋まる高さをビュワーで確認すれば良いわけです。
この例では、奥のホームを高度10mmで、手前は0mmで設置しています。
10mmで置いた奥のホームが、24mmの地面にほぼ埋もれているのがわかります。
じゃぁ10mmを引いて14mm・・・、おっとその前に、1つ注意しないといけないことがあります。
地面テクスチャーの高度は、地形の高度と同じではないのです。
現在(Rel.3.0.1.0以降)のビュワーでは、Zバッファ干渉を避けるため、地面テクスチャーが
地形に対して1mm低く表示されるようになっています。
つまり、高度24mmの地面に丁度埋もれたように見えるのであれば、実際の高さは23mmなのです。
ということで、このホーム面の高さは13mmとなります。
ホーム
ホーム上に人形を置いたりするためには、ホーム面の高さが必要になります。
島式と対向式は同じ高さですが、IMAGIC規格とTOMIX規格では高さが異なります。
IMAGICホームは13mm、TOMIXホームは12mmです。
各々のホームに合わせて人形その他載せたい部品の高度を設定すればOKです。
ただしTOMIXのキオスクや階段は、そのままでホームの高さ揃うようになっていますので
持ち上げる必要はありません。
クロスしている方がIMAGICホーム。駅員13mm、女子高生・おばさん12mmで設置。
おばさんの足はIMAGICホームに埋もれている
コンテナ
ヤードなどではコンテナを積み上げると雰囲気が出ます。
コンテナの高さは16mmなので、2段目の高度を16mmにすればピッタリ重ねることができます。
青いコンテナを地面に埋め込んで川の代わりにする、という方もいらっしゃいます。
この場合には-16.9mm(地面が-1mmなのでぎりぎりまで下げる)にすれば良いですね。
トンネル
トンネルにする場所は、地形をトンネルの天井より高く造成しておかないと
中が透けて見えてしまいます。
トンネル内壁のテクスチャーは、表示速度向上のため内側にしか張られていないので
外側から見ると透けます(外側にも張ってあったとしても、それが見えるのはやっぱり変)
トンネル内壁の天井は50.1mm(この0.1mmは何でだろう?何でだろう・・・^^)なので
地形は最低51.1mmより高くしておけば良いことになります。
(地形で覆う場合には、地面テクスチャーが地形-1mmなので、1mmゲタをはかせるのをお忘れなく)
また、トンネルの入り口付近では、トンネルポータル(IMAGIC、TOMIXともに高さ68mm)を
埋める必要がありますので、69mmより高くしないといけません。
トンネル入り口の山を69mm丁度にしたので、ポータルの天井がギリギリ見えている。
高架駅
IMAGICの高架区間は50mm、TOMIXの高架区間は55mmで設計されています。
ちょっとややこしいのですが、この高さとは橋脚の高さ(橋脚右クリックで指定:括弧付きではない方)で
この上に高架プレートを乗せますから、実際にレールが置かれる高さ、つまり
地上での地面(0mmのこと)にあたる高さはIMAGIC 55mm、TOMIX 63mmとなっています。
(レイアウター上で橋脚に表示されている高さはこれです)
高架駅の天井(屋上)の高さもこれに合わせてあり、IMAGICでは 55mmですが、
TOMIXの高架駅は駅の部分にも高架プレートを置けるよう低くなっていて、天井は53mmです。
それはともかく、高架に置く部品(橋脚で持ち上げるもの以外)は、線路が持ち上がる高さ
(IMAGIC 55mm、TOMIX 63mm)だけ地上の時より高度設定を上げてやれば良いことになります。
TOMIXの高架区間では橋脚の高さ指定を「55mm(63mm)」にする
橋上駅舎
橋上駅舎本体の階段の高さは、はじめからホーム面の分だけ嵩上げされています。
つまり0mmで設置すれば、中の階段や柱の底はホーム面に接してくれますので、高度は動かさなくて済みます。
また、ホーム面に合わせてあるということは、IMAGIC規格とTOMIX規格で高さが異なるわけで、
あまり必要も無いでしょうけど、もしIMAGIC橋上駅舎をTOMIXホームに(あるいはその逆)置くのであれば
高度を1mm調節すれば良いわけですが、地上への階段と合わなくなってしまうので、少し格好悪いかもしれません。