鉄道模型シミュレーター


技術情報


レール間隔の罠(99/06/08)

4番ポイント(IP495)同士やカーブレールIR495-15を組み合わせると
複線間隔34mmを作り出せます。
2度組み合わせればホームの幅68mmにもなります。


カーブレールのRは34mmごとになっていますから、これでもう
継ぎ目はズレない、美しいレイアウトは正しいレール間隔から・・・
といけば良かったのですが、頭を抱える新事実発見!

計算してみればわかりますが、R=495で内角15度の円弧を交互に
組み合わせると幅は33.7になり、決して34.0にはならない
のです。
幅 =495・(1−Cos(π/12))×2(本)
長さ=495・Sin(π/12)×2(本)
また、長さも256.2となるので、直線レールの256.0とは微妙に
ずれが生じることになります。
実際のレイアウターで確認したところ、IP495同士を組み合わせた
場合は、計算どおり幅33.7mm、長さ256.2mmとなりました。
(そうでしょうとも)
しかし、IR495同士を組み合わせると、幅は33.7mmとなるものの
長さはなぜか256.0mm丁度になるのでした。???
(えーっ、どぉして)
うーっ、I.MAGICに聞いてみたいっ!、でも新バージョン開発で
忙しいだろうし、くだらない質問するのも気が引けるし・・・

ジオメトリは実際のレイアウターから読みとった値です。幅(Y座標の差)はどれも33.7mmと
なっていますが、長さ(X座標の差)が上から順に256.0、256.1、256.2mmと少しずつ
異なっているのがわかります。


ともかく、「レールの接続」でも解説しているように、継ぎ目に
小数点以下のずれがあってもつながったとみなされて、走行も
可能な理由はここにあるように思います。
レイアウトを完全に対称な作りにしない限り、ループさせると
どうしてもどこかに小数点以下のズレが発生してしまうので
これを認めないとレールが接続できず、走行できなくなって
しまうからではないでしょうか。

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